マルディ・グラ チャリティーディナー会
震災後、炊き出しや避難所の支援、物資の輸送等々、仲間達のおかげで多くのボランティアをやってこれた。
店も多くの皆さんのおかげで再開することができた。
でも、僕自身、1日1日元気が無くなっていってた気がする。
...
料理のことを考える余裕もなかった。
そんな僕をアニキは見透かしていた。
ディナー会の冒頭の挨拶で「こいつは自分のことは置いといて、人の為にばっかり動いてる。それを見かねて、元気づけようと、やってきました。」
情熱大陸に出演して、ちょうど1週間。 忙しいのは、誰よりも分かってるつもり。 でも、熊本の為だけじゃなく、僕の為に来てくれたんだ。 涙をこらえるのが精一杯だった。
アニキが肉を焼きながら、自然と身体が動き、サポートしている自分。
そこには自然とapprenticeになっている自分がいた。
幸せな時間だった。 死んでもいいけど、死にません(笑)
また肉を焼く情熱が戻ってきた。
今日は朝から阿蘇に連れていった。 アニキと井さんの初対面。
この2人が話しているのを横で見て、わくわくする自分。
今までも、そしてこれからも「あか牛」と向かい合う決心がついた。
夜中に2人で話をして、僕がやろうとしていることに力強く頷いてくれた。
和知さん、いつまでも、あなたの背中を追っかけます。
本当にありがとうございました。
そして、今回、会の為に被災したにも関わらず、パンを焼いてくれた南阿蘇のダイゴさん、そして、熊本のアニキ(笑)モリーさん、ウルトラハウスの今村さん、そしてご来店頂きました全てのお客様、本当にありがとうございました。来週から、気持ちも肉も(笑)完全復活します!