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イタリア料理界のスターが続々と!!

「ちょっと長いですが5月1日のご報告。読んで頂ければありがたいです。」

おはようございます。

昨夜は夜のみお休みを頂き、17日ぶりに子供たちに会いました。思いっきり抱きついてくる子供たちに、おセンチな涙を流してしまいました。

...

まずは5月1日の御礼。 先日、炊き出しに来てくださいました日本イタリア料理協会の会長である落合シェフ、副会長の齋藤シェフ、アル・ケッチァーノの奥田シェフ、神戸屋レストランの小関シェフ、九州イタリア料理協会会長の渕上シェフ、つきじ田村の田村社長、それに仲良しの相藤先生、ウルトラハウスの今村さん、本当にありがとうございました。 渕上シェフには、特に何度も足を運んで頂き、本当にありがとうございます。「北九州生まれで親分肌」ですので、準備の最中もそれをネタにいじっておりました(笑)石原裕次郎みたいな「イイ男」です。(渕上さん、ゴメンナサイw) 奥田シェフにご提供頂きましたスープに熊本や被災地の野菜をたっぷり入れたスープをもっとも被害がひどかった益城町でご提供させていただきました。

夜は奥田さんと国境なき料理団の本道さんが料理をされたジャルディーノさんで開催されたチャリティーイベントが終わった後、本道さんとも初めてお会いし、その後も我が家で奥田さんと遅くまでこれからのことについて語り合い、最近、僕にもスピリチュアルな?部分が出てきたことを喜んでおられました(笑)

皆様、ご支援本当にありがとうございました。

そして、そして・・・なんと!「あの人」も駆けつけてくださるとか。ミヤモトでチャリティーディナーをしてくださるそうです。

さて、ここからはちょっとまじめな話

炊き出しの帰りに被害がすさまじい「とある」集落を見に行きました。

その集落はあまりにも危険なので、取材やテレビも入ってないらしく、500人ほどの集落ですが、9割が崩壊という何ともすさまじい光景でした。 写真をアップし、その集落の名前も載せようか、どうしようか、悩みました。集落の方は了解いただきましたが、私のFBのお友達にはメディア関係の方もおられるので、殺到すると、集落の方が困ると思いましたので、あえて伏せておきます。

案内してくれたのは、一軒だけ奇跡的に残ったおうちのご主人。

とても美しい集落だったことが想像できるくらい立派なお家の跡が残ります。

集落の真ん中に立っているだけで強烈に悲しくなり、涙が出て止まりません。

熊本市内中心部では「復興」という言葉が出始めておりますが、ここはまだそんな状況にもなっておりません。というか、震災での倒壊件数を見ても尋常じゃありません。こういう集落がたくさんあると思います。

しかし、ご主人と奥様の「これがはじまり。ここから絶対に逃げない」という言葉が心に残り、すぅ~っと「お父さん、お母さん、僕にここで集落の人たちのためにご飯を作らせてください。この集落の『最初の晩餐』をやりたいです!」という言葉が自然と出てきました。

連休明けの定休日を利用し、実行したいと思います。

前にも書きましたが、決して今の僕は前のように明るくはなれませんが、以前よりも「前向き」であることは確かです。

僕が思い描く「これからの」レストラン像を具現化するために、少しずつ行動を開始します。


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