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いよいよ発売です!!

統一地方選挙の影響で遅れておりました、僕が関与する初めての本、熊日新聞社出版「食の大地くまもと」が正式に4月27日に発売となります。 この本は約2年に及ぶ熊日新聞での連載「ひご百果菜」をベースに様々な方にもコラムを書いて頂き、一つにまとめたものです。... これもひとへに、協力して頂いた生産者の皆様、時には朝早くから、時には明け方まで取材に御協力頂いた熊日新聞社の上田・大路両記者他関係者の皆様、そして出版してほしいという多くの声を頂き、2年に渡り御愛読頂いた読者の皆様に厚く厚く御礼申し上げます。 この本は在来種を守り続けている生産者の皆様の何百年という時と世代を超えた「土と種の物語」であります。 産業としての「農」が注目を集める今、その経済に見合った文化としての「農」の必要性を感じておりました。 3年半前、熊日さんから連載の依頼があり、最初は僕とアルチザンの生産者さんの物語をという執筆依頼でした。 その時僕は「どうにかして在来種の価値を知ってほしい!」という気持ちがあり、逆にこの企画を提案したところ、快く了解くださり、この連載がスタートしました。 「熊本在来野菜の伝道師」という光栄な肩書もメディアの皆さんから呼ばれるようになりましたが、僕自身、おこがましい限りと思っております。 僕は生産者の皆様の数百年に及ぶ物語に「ちょっとだけ」参加させて頂いたことに無上の喜びを感じております。 熊本には、まだこんなに在来種が残ってたのか!という驚きと生産者への感謝の気持ち、そして都会ではなく「地方」の料理人だからこそできる発掘・研究作業の楽しい2年間でした。 ご家庭で呼んでくださる皆様の為に、簡単にお家でもできるレシピを添えております。 ぜひとも、我々の先祖が残してくれた偉大な「足元の宝」の素晴らしさに共感頂ければ光栄です。

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