山形大学の江頭先生と・・・

在来種と言えば、この方。アル・ケッチァーノの奥田さんとのコンビでも知られ、映画「よみがえりのレシピ」でおなじみの山形大学の「ミスター在来種」江頭先生が来熊されました。

10日ほど前に先生から連絡があり「熊本の在来種を調査したいので、宮本さんがご存知の生産者さんをご紹介してください」とのことでした。

一昨日は長人参と熊本ネギを視察頂き、夜はミヤモトで会食。今の時期にある熊本の在来種をご堪能頂きました。

営業後は僕も参加し、在来種の話に花が咲きました！

いやあ、在来種オタクとしては何時間あっても先生とお話ししていたい！楽しすぎる（笑）

嬉しい出会いもありました！ 会食の席に昨年から熊本大学に赴任されている冨吉先生も参加されておられました。先生はなんと！「熊本の在来種」の研究をされたいとのこと！！！

待ってましたーーーーーー！ 熊本に、こういう「変わった」先生が現れるのを（笑）

アル・ケッチァーノの奥田さんの独創的な料理に江頭先生の裏づけする「学術的理論」があったからこそ、お二人の物凄い「化学反応」が起こったとおもいます。

これからは冨吉先生を熊本各地の在来種の生産者さんのところに連れ回したいと思います（笑） 冨吉先生と「化学反応」ならぬ「果学反応」（笑）を起こせればと思います！

2日目は、僕が常に「日本一ミステリアスな野菜」と呼ぶ「黒菜」のアソ子婆ちゃんの所にお連れしました。

黒菜が育つ風景を見て、先生も驚愕のご様子^ ^ ヘッヘー（笑）

どんな種類の野菜か判断できないので、染色体を調べたいとのことだったので、種を分けてもらい調査されるとのこと。

小国のみなさん！恐らく数百年に及ぶ黒菜の秘密が解き明かされるかもしれませんよ〜！

次に阿蘇高菜の視察に行かれた江頭先生と夏に再び熊本の在来種をご案内するお約束をし、別れました。 次回は在来種の宝庫、人吉球磨！！

いやいや、楽しかった〜！